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むつみ先生奮闘記

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お別れ会

今日は息子の園のお別れ会でした。
院長に代診をお願いして、半日休みをもらい、
私も参加しました。

息子の園は、英語教育をするところで、
担任は英語圏の人ひとりと、日本人ひとりです。
1歳半から預かってくれて、
2歳までは幼児教室みたいな感じで、
3歳以降は幼稚園になります。

この春でうちの息子は、園を変わります。
その園は土曜日のみにして
家の近くの普通の保育園に行くのです。

他にもたくさん、その園を出る子がいました。
いい所もたくさんあるのだけど、
不備も結構あって、不満を持っている親御さんも多かったようです。
新しいところだから、仕方ない部分もあるけれど、
私も一度声を荒げて怒ったことがありましたっけ。

もちろんそこの幼稚園部に残る子もたくさんいます。
英語をこれだけちゃんと覚えさせてくれる園は
少ないと思うので、その価値は確かにあります。

そういうわけで、3歳の子供達、
多分生まれてはじめて経験する別離だったのでは?
息子は1年半、そこで過ごしました。
お友達もたくさんできて、楽しく過ごしてるようでした。
「キンダー行かん〜」とダダをこねることもありましたけど。

今日、行ってみて、あらためて息子の成長を思いました。
持ち寄りパーティーだったのだけど、
その間、ほとんど私のそばにはいませんでした。
鉄砲玉のように、あちこち動き回って
クラスメートと遊びまくってました。

どっちかと言うとおとなしいほうだと思っていた息子が
実は違うのだ、ということもよくわかりました。
男の子たちは、例にもれず戦いごっこに明け暮れるのですが、
他の子に、「戦いをいどむ」のはたいてい息子でした。
10ヶ月以上も年上の男の子に戦いをいどむ無鉄砲さに呆れます(^^;)
でもその男の子は、さすがもうじき4歳、
適当に力を加減しながら、息子の挑戦を受けてくれてました。

一番仲良しの子は、とてもおとなしい男の子です。
さすがのファイター息子も、その子には戦いを挑みません。
横にちょこんと座って、まったりとした時を楽しんでるようです。
肩にもたれてみたり、ひざに頭をのせてみたり、
やはりその子にも甘えていました。

この子はお友達に大事にしてもらってたんだね〜、
と思うと、ちょっとウルウルしてしまいました。

担任の先生にお礼を言う時にも、ちょっとウルっと来ました。
息子のこの1年半の成長は、やっぱり先生たちのおかげ、
と素直に思います。
本当にありがとうございました。

園を変わるのは親の都合です。
何度も考えたそのことを、また考えてしまう日でした。
でもきっとまた新しい園でも、いっぱいの友達に囲まれて
息子は自分の居場所を作ってくれる、
そう信じるしかないですね。

3月4月、いろんな出会いと別れの季節です。
by horii-ent | 2005-03-29 22:34 | 息子
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by horii-ent
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