古材利用 ―家を建てる 14―
今日は、古家の床をはがす日でした。
古家には、今ではもう手に入りにくいような材質の床板が使われています。
それを再利用したいと常々思っていました。
ですが、床ですので、はがすのも大変、
果たして、再利用できるくらい、傷をつけずにはがせるのかどうか・・・・
それを試すのが今日だったのです。
結果はOK。
ちゃんと使えるそうです。
古家の床は、少ない釘で、丁寧な職人仕事で組まれていたそうです。
なので、あまり傷をつけずにはがせるのだそうです。
今の床=フローリングは、ボンドで貼り付けるのだそうです。
なので、どんなにいい床材を使っていても、
それをはがして別の場所に再利用するなんてことは不可能なんですって。
材木が使い捨て、のような気がして、なんだかちょっと寂しいです。
昔、その古家の不具合をしょっちゅう直してくれていた大工さんがいました。
震災のときも、いち早く駆けつけて、あちこち修理してくれました。
その人がよく言っていました。
この家は大工の手本なんじゃ、って。
今日、床板をはがしたときの話を聞きながら、その大工さんの話を思い出して、
昔の職人さんは偉かったんだなぁって、思いました。
そういう人たちの技で建てられていた古家のあれこれを
新しい家で使います。
職人さんたちに感謝しています。
古家には、今ではもう手に入りにくいような材質の床板が使われています。
それを再利用したいと常々思っていました。
ですが、床ですので、はがすのも大変、
果たして、再利用できるくらい、傷をつけずにはがせるのかどうか・・・・
それを試すのが今日だったのです。
結果はOK。
ちゃんと使えるそうです。
古家の床は、少ない釘で、丁寧な職人仕事で組まれていたそうです。
なので、あまり傷をつけずにはがせるのだそうです。
今の床=フローリングは、ボンドで貼り付けるのだそうです。
なので、どんなにいい床材を使っていても、
それをはがして別の場所に再利用するなんてことは不可能なんですって。
材木が使い捨て、のような気がして、なんだかちょっと寂しいです。
昔、その古家の不具合をしょっちゅう直してくれていた大工さんがいました。
震災のときも、いち早く駆けつけて、あちこち修理してくれました。
その人がよく言っていました。
この家は大工の手本なんじゃ、って。
今日、床板をはがしたときの話を聞きながら、その大工さんの話を思い出して、
昔の職人さんは偉かったんだなぁって、思いました。
そういう人たちの技で建てられていた古家のあれこれを
新しい家で使います。
職人さんたちに感謝しています。
by horii-ent
| 2007-03-13 22:44
| 家庭